障害情報

  • HOME
  • 【復旧済】Check Point UTMのLANポートで通信できない

復旧

【復旧済】Check Point UTMのLANポートで通信できない

【復旧済】Check Point UTM のLANポートで通信できない

平素は当社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。

Check Point UTMのLANポートに接続してもネットワークへ正常に接続できない事象について、Check Point社にて発生原因への対応が完了したことを確認いたしました。

本事象の影響を受けた機器は手動で設定を修正する必要がありますが、本事象が新規で発生する可能性が無くなったことを受け、本事象のステータスを「復旧」といたします。

以下に、本事象の詳細を記載いたします。

発生時刻 2024年3月24日20:00~3月25日11:00
※本事象が発生した機器は、手動で設定を修正するまで影響が継続いたします
影響範囲 以下の条件を満たすCheck Point Quantum Spark 1500シリーズ、1500 proシリーズの一部機器
・R81.10.08、またはそれ以前のファームウェアが稼働している
・ルーターモードで構成されている
・2024年3月24日20:00~25日11:00の間に、Check Point社のクラウド管理ポータルへ接続されていた
※上記の条件を全て満たしていても本事象の影響を受けない場合がございます
※Check Point社が2024年3月25日11:00に実施した対応により、現在は本事象が新規発生することはございません
発生事象 「ローカルネットワーク」の設定が自動的に変更され、LAN1ポート以外のポートに接続しても通信できない。
対応方法 ローカルネットワークを再構成することで再び使用できるようになります。
タグVLANや複数セグメントを構成されている場合、そのネットワークに合わせて再構成してください。
一般的な「スイッチインターフェイス」を利用したネットワーク構成の場合、下記の手順で構成することが可能です。

  1. Check Point UTMのWEB管理画面にアクセスし、管理者権限でログインする
  2. デバイス > ローカルネットワーク メニューを開く
  3. 「新規」ボタンをクリックし、「スイッチ」をクリックする
  4. 「スイッチの設定」で使用したいLANポート全てにチェックを入れる
  5. 「インタフェース設定」で使用しているIPセグメント情報を入力する
  6. 「DHCPv4サーバ」設定で、割り当てたいIPアドレスの範囲を入力する
  7. 「適用」をクリックする
原因 クラウド管理ポータルの一部サーバーグループに誤ったサービスパッケージが適用された結果、機器と管理ポータルが同期を行った際にローカルネットワークの設定が上書きされる現象が発生いたしました。
サービスパッケージは3月25日11:00AMに修正され、それ以降誤った処理が行われることは無くなっております。

※表内の日時は全て日本時間です

本件を踏まえ、Check Point社にて再発防止策を実施してまいります。

ご契約中の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

以上