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Check Pointで一部のウェブサイトがブロックされない事象について

平素は当社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。

一部のブラウザをご利用の場合、Check Point製品のURLフィルタリング機能が正常に機能せず、本来であればブロックされるはずのウェブサイトがブロックされない可能性があります。

事象の詳細につきましては以下をご確認ください。

対象製品 Check Point Quantum Spark の各シリーズ
対象機能 URL Filtering機能
事象 ポスト量子暗号(PQC)がサポートされたブラウザで「TLS 1.3 hybridized Kyber support」機能が有効になっていると、URL Filtering機能で一部のHTTPSウェブサイトが正しく分類できない
その結果、本来ブロックされるはずのカテゴリのウェブサイトがブロックされず、アクセスに成功してしまう。
※2024年5月27日現在、Google Chromeのバージョン124以降、及びMicrosoft Edgeのバージョン124以降が該当するブラウザです
対応 現在、本事象に対応したファームウェアをCheck Point社が準備中です。リリースをお待ちください。
または、ブラウザ側の設定変更によるワークアラウンドが可能です。
【ブラウザ側で対応する場合】
※以下の手順はGoogle Chrome バージョン125、及びMicrosoft Edge バージョン125で確認しています

  1. Google Chromeの場合、アドレス欄に chrome://flagsと入力します(Microsoft Edgeの場合、 edge://flags )
  2. 検索欄に「Kyber」と入力します
  3. 『TLS 1.3 hybridized Kyber support』を「Disabled」に変更します

関連情報:“Categorized HTTPS Sites” stopped to classify specific websites | Check Point Support Center

※上記ページの詳細を閲覧するには、Check Point社のUser Centerアカウントに登録している必要があります

以上