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旧ファームウェアでのデバイスアクセス機能提供終了及びサポート終了について

※最終更新日:2025年4月30日

平素は弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。

この度、Check Point社より、旧ファームウェアを対象にデバイスアクセス機能の提供、及び当機能のサポートを終了する旨の告知がございました。
デバイスアクセス機能が利用できなくなると、Check Point UTMの構成や設置環境によっては、弊社による遠隔サポートが実施できなくなる可能性があります。

該当のファームウェアバージョンをご利用の場合、該当する機器に対して弊社推奨のファームウェアバージョンを適用していただくようお願い申し上げます。

詳細につきましては以下をご確認ください。

機能提供終了、及びメーカーサポート終了の対象バージョン

Quantum Spark 1500シリーズ R80.20.25、及びそれ以前のファームウェア
Check Point 700シリーズ/910 R77.20.87 ビルド990173105、及びそれ以前のファームウェア

サポート終了日

2025年4月30日

※サポート終了日以降、対象バージョンでのデバイスアクセス機能が順次利用できなくなります

本記事掲載時点のファームウェア推奨バージョン

Quantum Spark 1500 Proシリーズ/1500シリーズ/1600/1800 R81.10.08 ビルド996001759(出荷時点の適用ファームウェア)
Quantum Spark 1900/2000 R81.10.10 ビルド996002993(出荷時点の適用ファームウェア)
Check Point 700シリーズ/910 R77.20.87 ビルド990173160

弊社では、推奨ファームウェアバージョンに変更があった場合、当サポート情報ページにて情報を公開しております。
是非今後ともサポート情報ページをご利用ください。

新しいファームウェアの適用方法

新しいファームウェアは、以下のいずれかの方法で適用できます。

1. 手動アップデート

本ページの代理店様向けページにログイン後、ファームウェアのイメージファイルをダウンロードし、機器管理画面から適用します。

2. サポート窓口へのご依頼

弊社サポート窓口では、ファームウェアアップデートのご依頼を承っております。週末や休日、夜間帯など任意の日時が指定できるため、ご希望の際はお電話、またはメールにてご依頼ください。
尚、弊社ではご購入いただいた機器ごとのファームウェアバージョンは管理しておりません。ご依頼の際は、適用を希望される機器の設置先やMACアドレスなどの情報をサポート窓口までお伝えいただくようお願いいたします。

遠隔サポートが利用できない場合の対応について

デバイスアクセス機能提供終了後など、何らかの理由で遠隔サポートが実施できない場合、サポートサービス提供のために代理店担当者様へ現地訪問をお願いすることがございます。

 

デバイスアクセスについて

デバイスアクセスとは、Check Point社のリレーサーバーを経由して設置機器にアクセスできる機能です。
本機能を利用することにより、上位ルーターのポート開放をしなくても、弊社サポートセンターからCheck Point UTMにアクセスできるようになります。
デバイスアクセスの接続にはURLを利用するため、設置先のグローバルIPアドレスが分からなくても接続できる特長があります。

 

本記事の更新履歴

2025年4月10日:記事の公開
2025年4月30日:「サポート終了日」を「2025年4月末(予定)」から更新

以上